2011年7月12日火曜日

円盤型飛行機の設計・製作

円盤型飛行機の設計・製作(ブログ用)
共同研究者 鎌塚・高山
みなさんは飛行機に乗ったことはありますか?
一般的にみなさんが海外旅行などに行く際に利用する飛行機は、胴体があり主翼があり水平尾翼、垂直尾翼が備わった飛行機でしょう。しかし、私達のグループが設計している飛行機は下の図のような円盤の形状をしており、いわゆる全翼機といわれるものです。1903年にライト兄弟が世界で初めて有人動力飛行に成功してから現在に至るまで飛行機に関して様々な研究がなされ、さまざまな形状のものが開発されました。もちろん全翼機も多数存在します。しかし、このような円盤型の飛行機に関するデータはほとんどありませんし、
「変わった、面白い形をした飛行機を作ろう!」と考えていたこともあり、このような形状に決定しました。
この機体は、ご覧のように前方にプロペラを有し、円盤を部分的に切り取り操舵を付けることで上がったり下がったり曲がったりまわったりできたらいいな~と考えてます。このような機体形状は飛行力学的に安定して飛行することが難しく、突風などの影響を非常に受けやすい形状となります。解決すべき課題は数多くありますが、これから頑張って研究していきたいと思います。最終的には実機を製作し飛ばしてみたい思ってます。


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