本研究室は工学部ですので、このような機械系に属する分野の研究を行うこともできます。
【以下チームによる紹介】
普段、買い物で重たい荷物を運ぶ際、階段や段差、坂道などで苦労した経験は誰しもがあると思います。大人ならば運ぶことができても、体力のない子供やお年寄りには危険が伴います。無理に運ぼうとすると、転倒して怪我をするかもしれません。
平らな場所に限れば、キャリーケースを使うことができ、重量物でも手軽に運ぶことが可能です。しかし、キャリーケースには段差を乗り越える機能が無く、段差では手で持ち上げる必要があります。
そこで、私たちはキャリーケースに段差を乗り越える機能を付け、様々な場所で使えるキャリーケースを開発しようと考えました。具体的な方法として、キャリーケースの側面にローラの付いたアームを取り付け、段差部分では2足歩行ロボットして動作させます。この機能を付加することで、キャリーケース利用者も階段を楽に昇降することが可能となります。
現在、キャリーケースに取り付けるアームの設計・製作を行っています。また、モータやギア、バッテリ等によって収納スペースを圧迫しないよう、最適な配置を検討しています。
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