2010年9月3日金曜日

今年の研究紹介(詳細編 その3)


空間識失調になったときの
水平飛行復帰ボタンの作成

こんにちは。大崎()です。今回は僕の研究について紹介したいと思います。

 僕の行っている研究は「空間識失調になったときの水平飛行復帰ボタン作成」というものです。
 空間識失調について、僕の研究では空間識失調に陥った後について扱うので原因や原理の説明はWikipediaに譲ります。ここでは「視界が奪われると平衡感覚までも喪失する現象」「いつどこで誰に起こるかわからないので防ぎようがない」程度に覚えておいてください。

もし空間識失調になった場合の現在の対処法について説明します。それは…
「自分の勘を信じるな!計器を信じろ!」
精神論でゴリ押す感じでしょうか?筋肉モリモリマッチョマンじゃない僕にとっては信用できない理論です。

ここで「空間識失調になったと自覚したときに、ボタンを押すだけで水平飛行をしてくれる便利で安全な装置を作ろう」ということを思いつくわけです。
実際にどういう装置を作るのか図1と図2で説明します。この図1が装置を作動させる流れです。ここで「なんで全自動にしないのだろうか?」という疑問がわいてくるかもしれません。全自動にすると、空港でのアプローチや空中衝突防止装置に従って操作しているときに勝手に動いたら…危険な安全装置という矛盾したものになります。



1 装置を作動させる流れ
装置についての操作説明は図2になります。無線を使う理由は単純にラジコンに人を乗せることが不可能だからです。

2 研究用の装置概略

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